自動挿入¶
里々は、トークにいくつかの要素を自動で挿入します。
自動改行¶
各行の終わりに \n を挿入します。$自動改行挿入で切り替えます(既定は有効)。
自動ウェイト¶
文字が表示されるタイミングを調整するため、\_w[ミリ秒] を挿入します。$自動挿入ウェイトタイプと倍率で調整します。
数え方¶
- 喋った文字(
()の展開結果を含む)を半角換算で数えます。全角文字は 2、半角英数字・半角カナは 1 です。さくらスクリプトのタグ(\n\s[0]など)は数えません。サロゲートペアの文字(絵文字など)は 2 です。 - ACP 版(master)の Shift_JIS のバイト数と同じ長さになります(Mc202-1以降。Mc201-11 までは全角も 1 で数えており、日本語の自動ウェイトが ACP 版の約半分でした)。
- すでに喋ったキャラクターから別のキャラクターに切り替わるたびに、2 を足して数えます。
里々方式(既定)¶
次のいずれかの直前に、それまでに喋った文字数 × 3 × 倍率 ÷ 100(ミリ秒)のウェイトを挿入します。
。、の直後- 改行(
\n、行末の自動改行を含む) - キャラクターの切り替え
- 行の終わり
\_w[0] になる場合は、最終的に取り除かれます。
一般方式¶
上と同じ位置で、喋った文字があるときだけ、(150 + 0〜99のランダム) × 重み × 倍率 ÷ 100 ミリ秒のウェイトを挿入します。重みは 、 では 1、それ以外では 2 です。
挿入されない場合¶
\_q(クイックセクション)の中では、ウェイトは挿入されません。\_qに入る時点で、たまったウェイトは出力されます。OnTranslateとOnHeadlinesense.OnFindの応答には、ウェイトが入りません。
自動アンカー¶
トークの本文(さくらスクリプト以外の部分)に、アンカーとして登録した名前が現れると、\_a[名前]名前\_a に変換して、クリックできるようにします。
- アンカーは、ファイル名が
dicAnchorで始まる辞書に書いた、名前のある文です(アンカー辞書)。 - 名前が重なる場合は、長い名前が優先されます。
Onで始まるイベントの応答(と、さとりてでの変換)だけが対象です。OnTranslateは対象外です。- $自動アンカーで切り替えます(既定は有効)。
- アンカーがクリックされると
OnAnchorSelectが届き、Reference0 が名前と一致すれば、辞書の同名の文が実行されます(辞書に*OnAnchorSelectがあっても、こちらが優先されます)。
トークの前後¶
$トーク開始時$トーク終了時の文字列(スクリプトへの付加)。- トークの終わりの
\e(OnCloseでは\-)。 - 何かを喋った場合は、先頭にサーフェス戻し(スコープとサーフェス)。