辞書ファイルと読み込み¶
ゴーストのフォルダにあるファイル¶
里々は、satori.dll のあるフォルダ(ゴーストの master フォルダ)から、次のファイルを読み込みます。
| ファイル | 役割 |
|---|---|
satori_bootconf.txt |
文字コードの指定(最初に読む) |
replace.txt |
辞書の読み込み時に行う置換 |
replace_after.txt |
応答スクリプトを返す直前に行う置換 |
characters.ini |
キャラクターの名前とサーフェスの設定 |
satori_conf.txt |
初期設定(*初期化)と SAORI の登録(@SAORI) |
dic*.txt |
辞書。ここにトークや単語群を書く |
satori_savedata.txt |
変数の保存先(里々が自動で読み書き) |
satori_savebackup.txt |
セーブデータのバックアップ(自動) |
辞書の接頭辞(dic)と拡張子(txt)は、$辞書接頭辞・$辞書拡張子で変えられます。拡張子が .sat のファイルは、暗号化された辞書として読み込まれます。
$辞書フォルダ を設定すると、ゴーストのフォルダ直下ではなく、指定したサブフォルダの辞書を読みます。
読み込みの順序¶
load されると、次の順に処理します。
satori_bootconf.txtを読む。replace.txtreplace_after.txtcharacters.iniを読む(characters.iniの名前は置換辞書に加えられる)。satori_conf.txtを辞書として読む。*初期化を実行する。satori_conf.txtの@SAORIに書かれた SAORI を登録し、ssu の関数を自動で登録する。- この時点で、
satori_conf.txtから読んだ文と単語群はすべて破棄される(satori_conf.txtには*初期化と@SAORI以外を書いても使えない)。 $辞書拡張子$辞書接頭辞を確定する。- セーブデータ(
satori_savedata.txt)を読み、*セーブデータを実行して変数を復元する。失敗したらバックアップを読む。読み込み結果は(セーブデータ読み込み)で確認できる。 - 辞書を読み込む(
dic*.txtを順に)。 *OnSatoriLoadを実行し、*OnSatoriBootの結果を、最初のOnBoot/OnGhostChangedで返すために保存する。
辞書が 1 つも読み込めなかった場合は、アンロード時にセーブデータを書き出しません。
文字コード¶
辞書やセーブデータなどの文字コードは、次の順で決まります。
satori_bootconf.txtで UTF-8 と指定されたファイルは UTF-8。- それ以外は自動判定する(BOM があれば UTF-8、BOM がなくても全体が正しい UTF-8 なら UTF-8、そうでなければ Shift_JIS)。
satori_bootconf.txt は キー,値 の形で書きます。値が true または 0 以外の数のときに真になります。# で始まる行はコメントです。
is_utf8_all,true
| キー | 対象 |
|---|---|
is_utf8_all |
すべて UTF-8 にする |
is_utf8_dic |
辞書(satori_conf.txt を含む) |
is_utf8_replace |
replace.txt replace_after.txt |
is_utf8_savedata |
セーブデータ |
is_utf8_charactersini |
characters.ini |
is_utf8_all が真でも、個別のキーで上書きできます。
characters.ini¶
[0] [1] のように、キャラクターの番号をセクション名にして書きます。
[0]
popular-name=さくら
initial-letter=S
base-surface=0
[1]
popular-name=うにゅう
initial-letter=U
base-surface=10
| キー | 意味 |
|---|---|
popular-name |
辞書の行頭で 名前: と書くと、そのキャラクターに切り替わる名前 |
initial-letter |
同上(頭文字など、短い呼び名) |
base-surface |
サーフェス加算値($サーフェス加算値N) |
satori_conf.txt の例¶
*初期化
$喋り間隔=120
$自動改行挿入=有効
@SAORI
time,saori\time_check.dll