変数¶
変数は、文字列を入れておく名前付きの入れ物です。数値も文字列として扱われます。
代入¶
文の中の、行頭が $ の行で代入します。
$名前【タブ】値
$名前=式
| 書き方 | 動作 |
|---|---|
$名前【タブ】値 |
値の () を展開して、そのまま代入する |
$名前=式 |
式の () を展開して計算し、結果を代入する。結果が整数のときは全角の数字になる |
名前の中の()も展開されます。- 値が空なら、その変数を削除します(システム変数は設定が解除されます)。
- 数字だけの名前は使えません(ログに出て削除されます)。
$の直後が=などで名前が空のときは、$という文字を表示します。- タブも
=もない行はエラーになり、トークをそこで打ち切ります。
$好感度=(好感度)+1
$名前【タブ】さくら
$挨拶=おはよう
$X=1+1 は 2(全角)になります。式が計算できない場合はエラーログが出て、その行で処理を打ち切ります。計算の対象は式を参照してください。
システム変数に = で代入したときは、計算結果が整数ならその値がシステム変数に渡ります($喋り間隔=3*20 は 60 秒)。結果が整数でないときや計算できないときは、計算前の値が渡ります(Mc201-11以降。それより前は、いつも計算前の値が渡っていたため、$名前タイマ=3*60 が 3 秒のタイマになっていました)。
参照¶
(変数名) で値を取り出します。変数が存在しないときは、(変数名) のまま残ります(式の中では 0)。存在するかどうかは (変数「名前」の存在) で調べられます。
保存¶
変数は、アンロードするときにセーブデータへ保存され、次回の起動時に復元されます(セーブデータ)。
次の変数は保存されません。
S0など SAORI の戻り値今回は…で始まる一時的なシステム変数- 名前が
SN(S に数字)の変数
システム変数の多くは、値を設定すると変数としても保存されます。
自動で用意される変数¶
| 変数 | 内容 |
|---|---|
起動回数 |
起動のたびに 1 増える |
選択ID 選択ラベル 選択番号 |
最後に選ばれた選択肢の情報(選択肢) |
ゴースト起動時間累計秒 |
累計の起動秒数(保存時に更新される) |
別の記法との衝突¶
同じ名前の変数と、文や単語群があると、(名前) は先に単語群、次に文、最後に変数として展開されます(名前の解決順序)。避けてください。